新潟へ行くには、関越トンネルという長~いトンネルを抜けて行きます。 道路トンネルでは、日本で二番目に長いんだって。
単調な暗闇が続くので、いつも睡魔がやってくる。 ネムネム。
抜けた先は。。。 怒涛の二日間。 写真撮る暇も無かったった。 あと一か月もないなぁ。
気持ちは痩せ細っても、冴えてくる感覚にかけてみたい。
で、東京へ。 ひと月ぶりか?
東京ステーションギャラリーにて、鴨居玲のペインティングを堪能しました。 身に迫ってくる作品たち。 晩年に、宮沢賢治シリーズの構想があったらしいと、紹介されていましたが、見てみたかったなぁ。
自己を通しての普遍性。 民衆から素朴な感情の揺るぎない強さを抽出していたんだと思いました。
巨大なものから、何かを操作されていようが自分の生活として喜怒哀楽の内部としてしまう人の強さ。 洗脳や麻痺とすり替えてしまえば、会話にはなっていかない。
土曜日だったけれど、とても静かに鑑賞できる展示でした。
渋谷に行って画材を揃えたり。 素材探究は、ワクワクします。
しかしまあ。 新潟から来たばかりだから、その差は凄いね。 里山には、巨大な野生がある。 都市には、巨大な創造物が。 自然現象という野生は、バランスが崩れると恐ろしい。 どうしたって、手はつけられないもの。 現地の爺様や婆様は、その一部をチョイと手の内にすることが上手だし、そこを楽しんでいる。とっても確かに強い。
都市は、全部人が作ったものだから。 魔力がありますね。
その後、高円寺の伯父さん家に行って、西荻窪へ。
友人の
戸島大輔氏の個展です。 初めて、彼の心の内からの作品が見えた気がしました。
今回も、いろいろな人と話せて面白かったなぁ!