杉の丸太、一本の木から家のような社のようなヤグラを作ってます。
丸太といっても細い15センチほどのものを四つ割りにして柱にし、立てた四本をどうして繋ごうかと。
四つ割りといっても、強引に丸ノコでスパッと挽いたのです。 丸太の肌がそれぞれ残っているので一見、自然な形に見えますが、とんでもない。 自我という思い通りの四本柱に仕立てたものを、普通に製材した四角い材で繋ぐのもヘンなのです。 ここは予測不能なフォルムの小枝を柱に貫通させて、クサビで締めようかな。
こんなにも設計図のない制作は久しぶり。 次に何をするのか、作為のない動きが出来れば。舞台に立った、生身の身体の感覚と似ているのです。
発表は5月に山形にて。 DM情報は後ほど。
by osamu-to
| 2013-03-19 23:46
| life
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